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Baby Face Willette

ベイビー・フェイス・ウィレット(Baby Face Willette)1933.9.11-1971.4.1
父親が聖職者で母親は協会でピアノを弾いていたという。そんなことからもベイビー・フェイス・ウィレットの音楽的なルーツは「ゴスペル」音楽だと言える。元々ピアノをほぼ独学で覚えたウィレットは、多くのゴスペルグループの伴奏者として演奏旅行に出るようになる。その後オルガンに転向し、1960年にニューヨークでグラント・グリーンやルー・ドナルドソンに出会い、ブルーノートでこの2人と共演、そしてデビューアルバム『フェイス・トゥ・フェイス』を録音。その後1963年に自らトリオを編成しアーゴレーベルに移り、ここでも紹介している『Mo-Roc』『Behind The 8 Ball』の2枚のアルバムを録音している。スクリーミング・オルガン炸裂のこの2枚はホットでコッテリとした熱気満ち溢れる傑作である。


 
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関連作品
Mo-Roc


モー・ロック
これはジャズ?。たしかに4ビートジャズの体裁を持ってはいるのだが、何かが違う。流暢に流れるようなジャズのノリが・・・ない。ほとんどない。変わりに何と言っていいか、猛烈にソウフルなフレーズを弾きまくるオルガン、カチカチのギター、何故かいつもタテノリになってしまうドラム・・・これはとんでもないサウンドを聴いてしまったかもしれない。聴き入っているととまどいが徐々に興奮へと変り、6曲目の「叫び声」を聴く頃には、もはやこのサウンドが耳からはなれなくなる・・・。

Behind The 8 Ball


ビハインド・ジ・エイト・ボール
Mo-Rockに続くシカゴ、Argoでの2作目。とにかくこのArgoの2枚は素晴らしすぎる。オルガン好きだけでなく、すべての音楽好きに聴いてもらいたいくらい。彼のオルガンはとにかく表情が豊かで、聴いていて本当に楽しくなる。そしてノートの強弱や指先での微妙なタッチも瑞々しいそのプレイスタイルは、他の誰ともちがう独特なもの。このアルバムでも一曲目からまさに我が道を行くウィレット節。そして静かにうねるグルーヴの中を自在に飛び回るフレーズがすばらしい2曲め・・・極めつけは「Tacos Joe」。シカゴでのレギュラーメンバーが絶妙にバックをつける中、ノリまくるウィレットはただ者ではありません。

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