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Piano... 01
 
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関連作品
Doug carn
Spirit Of The New Land


スピリット・オブ・ザ・ニュー・ランド
ダグ・カーンはBlack Jazzレーベルに4枚の作品を残していますが、これは中でもとりわけスピリチュアルな感覚が濃厚な一枚。ダグ・カーンの作るアルバムには他のスピリチュアル系といわれるような作品たちとはちょっと違った雰囲気があります。演奏者の情熱的な演奏といったような単体的な要素だけでなく、アレンジやヴォーカルも含めたトータルとしての音作りそのものに深い精神性が感じられる。ジーン・カーンの味わい深いヴォーカルに各ミュージシャンの力強い演奏、そしてカーンの独創的な曲とアレンジ・・・すべてが一体となったサウンドには比類ない存在感と説得力がある。

Doug carn
Revelation


リヴェレーション
こういうサウンドを何と表現すればいいのか・・。ソウフルで表現豊かな女性ヴォーカルからすればソウルミュージックとも言えるし、グルーヴィーなエレピのカッコよさからすればジャズ・レアグルーヴとも言える・・・静から動へとなだらかに波打つような展開からはスピリチュアルな匂いがプンプンする。言葉でいうと妙にちぐはぐな音に思えるかもしれないが、聴いてみれば一変・・どこからもフリーで瑞々しい感性がほとばしる素晴らしい作品。特に大きくフューチャーされたジーンカーンのヴォーカルが素晴らしい。

Doug carn
Adams Apple


アダムズ・アップル
グルーヴィーとかファンキーとか言う以前に、この作品全体を貫く一種エネルギッシュともいうべき精神性はいったい何なのか・・。カーンの操るピアノやオルガンのカッコよさ、そして印象的な女性ヴォーカル・・・こういった、普段音楽を聴いていて「これはいいな・・」と思っていた音たちが、ここでは何故か装飾的なものにさえ思えてしまう。演奏し、歌い、作曲し、そしてプロデュースするダグ・カーンという人物の、まさに精神が宿る傑作でしょう。何やかんやと能書き言わなくても、出てくるサウンド自体がメッチャかっこいいというのもまちがいなし。「Mighty Mighty」はもちろんだけれど、その他の曲も本当に素晴らしい。

Michael Longo
Funkia


ファンキア
Michael Longoは60年代からD・ガレスピーバンドのキーボーディストとして活躍していた人だそうですが、この「FUNKIA」はそのガレスピー・バンド脱退直後、1974年の作品。ここで彼は前半はエレクトリック、後半はアコスティックピアノを弾いてます。私としては特に前半3曲のエレピの曲にやられちゃいましたね。曲自体の良さもあるけれど、ロンゴの弾くエキゾチック&グルーヴィーなエレピがたまりませんね。アコスティックピアノではミシェル・ルグランのあの「風のささやき」の超高速カバーが絶品。これを聴くとロンゴのアレンジセンスの良さにも感服してしまいます。ギターやホーンなど、余計な装飾は一切なし・・鍵盤すべてに乾坤一擲、情熱をほとばしらせながら弾きまくるロンゴさん・・見事です。

Michael Longo
900 Shares Of The Blues


900シェアズ・オブ・ザ・ブルース
同じGroove Marchantでの前作「Funkia」も最高に気に入ってますが、この74年発表のアルバムもいいですね。全曲すべてロンゴの手によるもので、緩急おりまぜたファンク・テイストが実に心地よいです。そしてジョー・ファレルにランディー・ブレッカーというフロント陣がまたいい演奏してます。そしてエレクトリックとアコスティックを使い分けるロン・カーターのベースが存在感ありますね。グイグイと押しまくるようなファンクサウンドではなく、軽快で洗練されたセンスのよいファンクサウンド・・・そんな言葉が当てはまりそうです。

Stanley Cowell
Regeneration


リジェネレーション
このスタンリー・カウエルはSTRATA-EASTレーベルの創設者の内の一人。このアルバムも同レーベルでの1975年の作品。打楽器系インストゥルメントによるポリリズミックな展開と効果的なヴォイス、加えてシンセサイザーや各種楽器で形成されるサウンドは時にプリミティブ、そして時には信じられない位にメロウ&ソウフル。中でもグルーヴィーなパーカッションに効果的なシンセ、そして男女のヴォーカルが折り重なる1曲目「Trying To Find A Way」の出来は最高。たぶんこの1曲を目当てでこれを聴く人もいるんじゃないかな・・と思ってしまうくらい目立ちます。他、やはりヴォイスをフューチャーした2曲が良いです。ピアニストとしてのカウエルさんを知るにはもっと他に作品があるように思いますが、ピュアなアフロ・アメリカンスピリッツをベースに様々に色づけしたこの作品・・・間違いなく傑作だと思います。

Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes
Reflections Of A Golden Dream


リフレクショズ・オブ・ア・ゴールデン・ドリーム
フライング・ダッチマンでの5枚目となる76年の作品。5枚目といっても「Astral Traveling」が73年なので、かなり短期間で多くの作品を発表していた・・ということになる。COSMIC ECHOESもメンバーの変動があり、サウンドの方もスピリチュアルな部分が薄れ、より明快なテーマが見え隠れするような音になってきています。グルーヴィーな1曲目「Get Down Evrybody」は単純に言ってかっこいい曲、「Meditations」はピアノと様々なパーカッションによる即興的なナンバー・・このあたりはまさに宇宙的な拡がりを感じさせる展開。他の彼の作品もそうですが、このアルバムもとにかく聴いていて非常に気持ちいい〜作品ですね。

Red Garland Trio Plus Ray Barretto
Manteca


Manteca
ジャズ・ピアニスト、レッド・ガーランドです。一般的に'57の「Groovy」が代表作とされてるようですが、このアルバムのインパクトはその比ではありませんでした。冒頭、アルバムに全面的に参加しているレイ・バレットのコンガによる導入部から「マンテ〜カ」という雄たけび・・かなり強烈です。ガレスピー作のこのタイトル曲はまちがいなくここでの白眉でしょう。楽曲がスタンダード的な小粋なメロディを持ったナンバーが多いということもあるんでしょうが、レイ・バレットのコンガが入るとどれもヒップで心地よい音楽になっちゃうから不思議です。ガーランドの華麗な右手のメロもまたいいですね。

Ramsey Lewis
Wade In The Water


ウェイド・イン・ザ・ウォーター
ラムセイ・ルイス、1966年の大ヒット作。どうも自分は本格派よりちょっと外れたミュージシャンの方が好きなようです。こんなことをいうとルイスは本格派だ・・と怒るひともいそうだが、このあたりのルイスのアルバムは程よくポップよりのサウンドが非常に心地よいです。オーケストラとのコラボレーションもいい味出してますね。そして彼のモダンで軽快なピアノプレイがまた素晴らしい。トラディショナルな「Wade In The Water」もとってもグルーヴィー・・・夏に聴けばさらに良いでしょう。

Horace Silver
The Cape Verdean Blues


The Cape Verdean Blues
シルバー自身によればこの作品は、「ブラジルのサンバリズム、ポルトガル音楽、そして古き良きアメリカン・ファンキーブルース・・この3つの要素にインスパイアされたものである」ということ。ラテンジャズとは言わないまでも、ジャケットやサウンドにもエキゾチックな味わいが濃厚な作品となっております。サンバリズムを基調として、シルバーはじめ各プレイヤーが力強い演奏を聴かせる冒頭タイトル曲は白眉ですね。かっこいい曲です。

Duke Pearson
Sweet Honey Bee


Sweet Honey Bee
ジャズ・・ピアノものをいろいろ聴きほじってるうちに気に入ったのがこのデューク・ピアソン。端正な質感でとても心地よいピアノを弾く人です。これは1966年の作品。音とは関係ないけど、この頃になるとブルーノートのジャケットデザインもかなり様変わりしてきますね。もう一枚気に入ったアルバムががあるんですが、ジャケの良さでこちらを紹介。冒頭の「Sweet Honey Bee」は作曲や編曲にも長けたピアソンのポップ感覚さえ感じさせる傑作でしょう。それといいのが3曲目「After The Rain」。J・スポールディングのフルートとピアソンのピアノが非常に美しい曲です。この時期はピアソンのスタイルが徐々に変化しつつある時期らしく、リズムも4ビートを基調としながらもいろんな色合いがあって面白い。

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