>> | Chuck Rainey Top | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 |
 
 
Google
Web www.amazon.co.jp
 

Herbie Mann
Push Push
Herbie Mann / Push Push

Push Push
「フルートを抱えた渡り鳥」的な風貌のジャケがなんとも言えないハービー・マンの作品。胸毛も重量級(笑)ながら、それに負けじと参加メンバーも超重量級、全国からつわ者どもが集まった・・て感じでしょうか。デュアン・オールマン、バーナード・パーディ、リチャード・ティー、コーネル・デュプリー、ラルフ・マクドナルド、アル・ジャクソンJr、ドナルド・ダック・ダン、ジェリー・ジェモット、チャック・レイニー・・・。それにしても、パーディー&レイニー、ジェモットのキングピンズ・リズムセクションと、アル・ジャクソンJr&ダック・ダンのスタックス・リズムセクションが、同時に聴けるなんて、なんて贅沢なアルバムでしょうか。メンバーを見れば大ファンキー大会かと思いきや、しっとり聞かせる曲が多いです。レイ・チャールズの「ホワッド・アイ・セイ」のカバーがなかなかよい出来。途中の掛け声の部分もフルートとギターでやったりしております。

Roberta Flack & Donny Hathaway
Roberta Flack & Donny Hathaway
Roberta Flack & Donny Hathaway / Roberta Flack & Donny Hathaway

Roberta Flack & Donny Hathaway
デュエットアルバムの名作と言われています。ここにはすばらしい”音楽”が詰まっています。ニューソウルとか知性派などと言われる二人ですが、それ以前にまず彼らはすばらしい音楽家でありました。そして歌やハーモニーは言うに及ばず、バックの演奏やストリングスなども、曲ごとにとてもよくアレンジされているように思います。それにしてもなんて美しいアルバムだろうか。作品全体に二人の深い愛情が満ち溢れているようです・・。多くのすばらしいミュージシャンが製作に参加しておりますが、中でもメロウなナンバーでのチャック・レイニーさんのプレイはいつもながらすばらしいです。

Fats Theus
Black Out
Fats Theus / Black Out 1970年、CTIレコードから発表されたジャズ・ファンクなアルバムです。全編に展開される、うねるような重厚なサウンドはかなりハードでヘヴィー・・・ただものではありません。セウスの乾いたテナーを中心に、グラント・グリーンのファンキーギター、そしてチャック・レイニーのベースが絡みつくようにして展開されるサウンドはまさに圧巻。特にグリーンのギターのなんと力強いことか・・。それともう一つ、全編にフューチャーされたオルガンが、サウンド全体に奥行きを与えております。タイトルを象徴したジャケットもよいですが、サウンドもまさにBlack Outな一枚。

Cornel Dupree
Teasin'
Cornel Dupree / Teasin'

ティージン
いなたいギタリスト、コーネル・デュプリーの初リーダー作。この人ほど生きたギターを弾ける人はそういないでしょう。小手先のテクニックや理論では到底表現できない、ギターを通して”ソウル、歌心”といったものを肌で感じさせてくれる数少ないギタリストだと思います。そして数々の作品で共に演奏してきた盟友とも言えるチャック・レイニーは、全曲にプレイヤーとして参加しているだけでなく、作曲者として、またホーンセクションのアレンジまで担当する活躍ぶりです。さらにグルーヴマスター、バーナード・パーディー、後にスタッフでも活動を共にするリチャード・ティーなど、いずれもすばらしいミュージシャンが一体となって創出するサウンドは、まさに魂のクロスオーバー。それにしてもデュプリーのギターの歌いっぷりといったら・・最高。

Robert Palmer
Some People Can Do What They Like
Robert Palmer / Some People Can Do What They Like

Some People Can Do What They Like
ロバート・パーマーを最初に聴いたのは、実はパワーステーション。そこでのヴォーカルもいいのですが、このロバート・パーマーという人の本来の気質を知るためには、それ以前のキャリアに耳を傾ける必要があるでしょう。このアルバムは1976年発表のソロ3作目となりますが、リトルフィートやLAのミュージシャンをバックに聞かせてくれるサウンドは、じつにファンキーでソウルフル。パーマー自身のヴォーカルも、めちゃくちゃソウフルでかっこいいです。ここではリトルフィートのメンバーに加え、ジェフ・ポーカロやキャロル・ケイ、そしてチャック・レイニーといったミュージシャンが参加、中でもレイニーさんは、はっきりそれとわかるファンキープレイを披露、しっかりサウンドの核となってしまっております。それにしてもパーマーのジャケはいつも”女”絡み・・。これも表と裏でワンセットという感じなかなか面白いのです。


Nancy Wilson
This Mother's Daughter
Nancy Wilson / This Mother's Daughter
This Mother's Daughter
1976年発表のナンシー・ウィルソンの作品。彼女はジャズヴォーカルというイメージがありますが、このあたりではメロウ&グルーヴィーなサウンドが満載、洗練された雰囲気が全体に満ちています。一曲目の「From You To Me To You」なんてもう、ぞくっとするほどいい曲なんですよねぇ。ユージン・マクダニエルズのプロデュースも見事に的を得ているというしかありません。そしてここでは全曲でベースを奏でるチャク・レイニーのプレイは、まさに縦横無尽。他、デイヴ・グルーシン、ジョージ・デュークのローズもいい味だしてます。そしてこれまた全編に参加のドラム、スティーブ・ガッドとチャック・レイニーのコンビネーションが抜群に決まっております。アルバム単位でレイニーのベストプレイを選ぶなら、上位間違いなしの作品でしょう。

back --- top --- next